横浜創学館高校の空手道部が1月に山梨県で行われた「関東高等学校空手道選抜大会」で全国大会の出場切符を手にした。団体組手(男子・女子)と団体形(女子)、個人形で志村珠妃さん(2年)、江尻光さん(同)、個人組手で宍戸聖斗さん(同)、紺野優香さん(同)、平井光琳さん(1年)が、3月25日(水)から28日(土)まで石川県で開かれる「全国高等学校空手道選抜大会」に出場する。
悔しさを原動力に
昨年同様3位という結果で全国行きを決めた男子団体組手。主将の石合尊貴さん(2年)は「全国大会へ行けることは嬉しいが、関東で勝ちきれなかったことがとても悔しい」と話す。女子団体は、全国出場が目標だった団体組手で初戦敗退した。「気持ちを切り替え敗者復活戦で全国出場は叶ったが、納得のいく結果ではなかった。相手ペースになってしまった」と主将の志村さん。関東大会は男女共にに悔いの残る結果だった。
その分、全国にかける気持ちは強い。石合さんは「部員それぞれが1点1点を大切にし、勝ち切りたい」、志村さんは「今回は練習の甘さが出てしまったと思う。後悔のないように全力で練習に取り組みたい」とそれぞれに意気込む。男女ともに「目指すは優勝」と口を揃える。常に試合を想定し、全力で緊張感を持った状態で練習を行う。顧問の栗原千春教諭は「個々の実力はある。全国までにどこまで自分たちを追い込めるかがポイント」と話した。
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