神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

ミス日本コンテスト グランプリ目指し本番へ 横市大 4年 川内美月さん

社会

公開:2021年1月7日

  • LINE
  • hatena
ミス日本への思いを語る川内美月さん
ミス日本への思いを語る川内美月さん

 1月24日、25日に都内で開催される第53回ミス日本コンテスト2021のファイナリスト13人の中に、横浜市立大学4年の川内美月(みずき)さん(22)が選ばれている。川内さんは元「横浜観光親善大使」。横浜代表として、日本女性の美の最高位、ミス日本グランプリを目指している。

 半世紀以上の歴史を持つミス・コンテスト。17歳から26歳の未婚の女性を対象に実施され、主催するミス日本協会は「日本らしい美しさ」を提唱し、「外見」だけに偏らず、「内面」「行動」も含めた3つの美を基準に選考を行う。例年、全国から約2500人が応募し、書類選考、面接、地区大会を経てファイナリストを選出。今回は13人が最終審査に臨む。

溢れる横浜愛

 横浜市立大学国際総合科学部経済学コース4年生ながら、飛び級で同大学大学院国際マネジメント研究科博士前期課程でも学んでいる川内さん。大学・大学院ではデータ分析から街の特徴を探して人や活動を結びつけられないか研究する。2019年度の横浜観光親善大使の任期後もコロナ禍の中で市民や企業、大学、行政が情報発信などを行うプラットフォーム「#おたがいハマ」でオンライン番組を担当。市大への進学も含め、すべて「大好きな横浜のため」と笑うハマっ子だ。

 ミス日本に応募したのは「街と関わる自分の活動を発信することで、同世代がコロナ禍だからこそ街に興味を持つきっかけになれば」との思いから。また、番組で取材した相手に比べ自分は自らの言葉をうまく発信できないことに気づいたことも動機になった。親善大使として「横浜の魅力を伝える活動は大きな経験になった」と話し、他の都道府県の人とつながりができたと振り返る。そのつながりは街と街をつなぐものになり、ミス日本への挑戦を通じて「日本中の街とつながりができたら」と話す。

最終審査はウェブ配信

 ファイナリストは日本の伝統文化やメイクなど将来を見据えた勉強会に参加。そして迎える本番は1月24日に非公開で社交性が試される事前審査会、25日の最終審査で着物やドレス、スポーツウエアでスピーチを行い、グランプリを決定する。

 「今までフィールドとして考えてきた横浜から、1歩先のフィールドを見たい、広げたい」と川内さん。ミス日本の「先」に思いをはせる。コンテストまで「自分と向き合い、周りの方々へ感謝の気持ちを表せるかを考えて過ごし、本番でいきいきとした姿を見せたい」と話す。有言実行をしてきたと語り、「グランプリを取りたいです」と笑顔を見せた。

 最終審査の様子はYouTube「ミス日本公式チャンネル」で生配信。1月25日午後1時から5時。【URL】https://www.youtube.com/user/missnippon1950/

勉強会の様子。提供/(一社)ミス日本協会
勉強会の様子。提供/(一社)ミス日本協会

金沢区・磯子区版のトップニュース最新6

パラスポーツで共生学ぶ

西金沢学園

パラスポーツで共生学ぶ

元IPC理事らと交流

11月21日

電柱への防犯灯設置拡充

横浜市

電柱への防犯灯設置拡充

青葉区の強殺事件受け

11月21日

横浜BCと連携で啓発

磯子消防署

横浜BCと連携で啓発

火災予防・予防救急周知へ

11月14日

いじめ認知件数 最多に

市内公立小中学校

いじめ認知件数 最多に

市調査で3年連続増

11月14日

資料館の記憶 多くの人に

屏風浦小6年3組

資料館の記憶 多くの人に

学級数増加のため閉鎖へ

11月7日

DXで搬送時間を短縮へ

市消防局

DXで搬送時間を短縮へ

実証事業で早期整備めざす

11月7日

ウスイホーム金沢文庫店

横浜市金沢区谷津町337 0120-938-171

https://www.usui-home.com/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月21日0:00更新

  • 10月24日0:00更新

  • 10月17日0:00更新

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook