磯子区の岡村小学校で1月9日、プロのダブルダッチチーム「J―TRAP」を招き「学校の誕生を祝う日」が行われた。この催しは「子どもたちが本物に触れる機会を提供する」ことを目的に、2014年から創立記念日の1月10日に近い土曜日に開かれている。
今年は感染症対策のため、保護者は参加できず、全校児童を2つに分けてソーシャルディスタンスを十分に確保した上で実施に踏み切った。「イベントをただ中止するのではなく、大人の知恵を使って何とか行いたかった」と斎藤有厚校長は話す。
J―TRAPは当時のリーダーが岡村小の卒業生だった縁で、2017年にも来校している。当日はJ―TRAPがダブルダッチなど華麗なパフォーマンスを披露。児童たちは声を出さずに盛大な拍手を贈った。また、なわとび教室では、J―TRAPメンバーが持ち方から、段階を踏んだ練習方法などを丁寧に指導した。メンバーのSHUNさんは「ここ1年はパフォーマンスの場がほぼなかったので、開催できて嬉しい。少しでも笑顔を届けられたらとの思いだったが、逆に子どもの笑顔にすごくパワーをもらえた」と話した。
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