神奈川1区(中区・磯子区・金沢区)選出の衆議院議員・松本純氏(70)が2月1日、所属する自由民主党を離党した。新型コロナによる緊急事態宣言が出ている中で、銀座の飲食店に深夜まで滞在したことや、実際は自身も含め3人の国会議員で店を訪れていたにも関わらず、当初一人だったと虚偽の説明をした責任をとった形だ。1月29日には自民党の国会対策委員長代理を辞職していた。
松本氏は離党に至った一連の行動について、「この度の私の不祥事により、国民の皆様、地元の皆様を深く傷つけ、篤い信頼を失墜させてしまったこと、心よりお詫び申し上げます。傲りがありました。コロナ禍で自粛を強いられる皆様に、取り返しのつかない裏切りと猛省しております。いま一度初心に返り、足元を見つめ直す覚悟でおります」とコメントした。
松本氏は当選7回。2016年には第3次安倍第2次改造内閣で初入閣し、国家公安委員長を務めた。
神奈川1区は選挙区選出の松本氏のほかに、立憲民主党の篠原豪氏(45)が比例で議席を確保している。
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