熊田署長（右）と星野副店長（同署提供）
磯子警察署（熊田嘉範署長）はこのほど、特殊詐欺の被害を未然に防いだ磯子区内のコンビニエンスストア２店舗に感謝状を贈呈した。
セブンイレブン横浜杉田３丁目店では９月13日、２万円分の電子マネーを購入しようとする男性に星野琢彦副店長が応対した。挙動などから違和感を抱いて１１０番通報すると、パソコンの修理費用をかたった詐欺の手口だと発覚。星野副店長は「未然に防げるものは何とかしたいと思った。少しでも地域貢献になれば」と話す。
ファミリーマートサンズ洋光台駅北店では９月11日、総額30万円の電子マネーを購入しようとする女性にスタッフが対応。携帯電話で話しながら情報端末を操作する様子を見ていた別のスタッフが不審に思って１１０番通報し、電話料金の架空請求だと判明した。「高齢の方が多い地域。チームワークで防止できたと思うので、今後も貢献できれば」と仙場勇人店長。熊田署長は「店頭で気が付いていただけて本当に助かる。今後もご協力をお願いしたい」と話した。
感謝状を手にする仙場店長（左）
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