横浜市内の児童が夏休みに環境活動に取り組む「こども『エコ活。』大作戦!」の結果がこのほど公表され、12月7日に参加校を代表して磯子区の梅林小学校(芦垣幸代校長)で感謝状贈呈式が開かれた。同校は参加率で上位10校に入り、代表児童に感謝状が贈られた。
「エコ活。」は市内の小学4・5年生を中心とした児童が、夏休み期間に環境活動にチャレンジする取り組み。チェックシートを活用して「マイバッグの持参」「賞味期限の確認」などにチャレンジし、行動結果を評価して学校に提出する。
今年度は市内183校から1万5383人が参加。児童の参加率上位10校に、磯子区から同校、金沢区から小田小学校が入った。
校長室から中継
校長室で行われた贈呈式には代表児童と芦垣校長をはじめ、市環境創造局や国連WFP協会の職員らが出席した。中村祐花さん(4年)と粟津幸媛さん(5年)が、市と国連WFP協会からの感謝状を受け取り、その様子を全クラスに中継。中村さんは「電気や水などを意識して消したり止めたりしてきた」と活動を振り返り、粟津さんは「これから『エコ活。』を梅林小の皆さんに広めたい」と話した。
また、この取り組みを応援する69社・5団体から計137万円が寄付され、フィリピン南部のミンダナオ島での植樹活動にあてられた。芦垣校長は「子どもたちができることを一つずつ取り組んだ成果。今後も環境について考えていってほしい」と話した。
金沢区・磯子区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>