金沢区福浦に事業所があり鉄道車両用電機品などを製造する東洋電機製造は12月16日、関東学院大学で「横浜グリーン購入ネットワーク協力講座 かながわ学(環境)」の講義を行った。理工学部、建築・環境学部、経済学部の学生45人が参加。同社社員が講師となり会社概要を説明した後、鉄道の歴史や鉄道とカーボンニュートラルなどについて話した。
学生からは「近年、脱炭素に向け様々な乗り物が注目されているが、電車がすべての運用方法に対して最もエコなのは意外だった」「電車は人々がよりよく使えるために様々な工夫がされていると分かった」などの感想が聞かれた。
この講座は、環境やCSR、SDGsを学ぶ学生向けに横浜グリーン購入ネットワークが企画したもの。同社は2015年から毎年、CSR活動の一環として参加している。今回で9回目、関東学院大での開催は初。
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