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(株)サカクラ 新しい働き方できる会社に シニアの「社会の役に立ちたい」声生かす
昭和15(1940)年創業、マンション大規模改修工事のパイオニアとして知られる株式会社サカクラ=磯子区岡村=。そんな老舗企業が「働き方改革」に本格的に着手した。同社の定年は60歳だが、ほぼ全員が嘱託や契約社員として再雇用されており、現在103人の社員の約3
割が60歳以上。そのうち65歳以上が全体の2割で、最高齢は83歳の社員もいるという。同社の坂倉賢副社長に話を聞いた。
―なぜ働き方改革を進めようと思ったのですか。
「少子高齢化が進む中、若い人だけで世の中の課題を解決するのは難しくなっている。弊社の60代から80代の人たちは、若い頃から培ってきた技術や経験を生かし、若い人たちに教えながら、今でも現役社員として活躍している。さらに新しい働き方を推進していこうと思いました」
週3日の働き方
―どんな働き方を想定していますか。
「ゼネコンで働いていた方、工事現場監督をしていた方などを対象に、週3、4日勤務も可能な契約社員(建設施工管理者)を募集しています。人を増やすことで、現在働いている社員の労働環境の改善にもつながると考えています。新しい働き方に移行するためには、お互いサポートしあえる人材の確保が必須であると思っています」
―「生涯現役」の受け皿になりそうですね。
「フルタイムで働くのは体力的にきついけれど、仕事を通して世の中の役に立ちたい、社会の役に立ちたいという方は多いと思います。適度に体を動かすことで健康も維持できますしね。週に3、4日の勤務でも、フルタイムと仕事内容はほぼ同じで、ひとつのプロジェクトを見届けられるので、やりがいが感じられる仕事です」
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「丈夫な血管」目指し冬に備える11月21日 |
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