賞状とメダルを手にする琉之介君（左）と翔汰郎君
金沢区釜利谷西在住の田中琉之介君（釜利谷小学校６年）と翔汰郎君（同４年）の２人が、三重県で開かれた「第40回全国少年少女レスリング選手権大会」でそれぞれ３位になった。
同大会は全国各地から参加した小学３年生以上が、学年や体重別の階級に分かれて優勝を争うもの。今年は全国各地の２０４クラブから合計９６５人が参加した。琉之介君が６年33kg、翔汰郎君が４年24kgの階級に出場。それぞれトーナメントを勝ち抜いて入賞した。琉之介君は「負けて悔しかったけど、周りの人たちが頑張ったと言ってくれてうれしかった」、翔汰郎君は「１位ではないけど、全国の中で３位だからちょっと満足」と話す。
２人は横須賀市を練習拠点とする「横須賀ジュニアレスリングクラブ」に所属。姉の愛莉さん（釜利谷中学校２年）も同クラブで競技に励む。将来は「オリンピック出場」を目指し、今後も３人で切磋琢磨していく。
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