神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

3月14日、都内開催の「起業家万博」で関東代表としてビジネスプランを発表した 境 領太さん 磯子区在住 39歳

公開:2024年3月21日

  • X
  • LINE
  • hatena

アプリで「面会交流」支援

 ○...2022年8月にリリースした「面会交流」のサポートアプリ「raeru(ラエル)」を手がける。子どもの10人に1人が両親の離婚を経験している今の日本において、養育費の受け取りトラブルを避け、子どもの貧困などの解決につながればと開発。現在、ユーザー数は約3500人におよぶ。

 ○...大学卒業後、システム開発の企業で技術を磨き、スタートアップ企業で技術責任者を務めるなど、十数年にわたりソフトウェアのエンジニアとして歩んできた。その技術力で社会課題を解決しようと21年に起業。そんな折、知人のシングルファーザーから「面会交流」という言葉を聞いた。両親の離婚により、父母のどちらかと暮らす子どもが、もう一方の親と面会することを言う。事柄の性格上、感情が前面に出やすいものなので、専用アプリで連絡を取り合うことでスムーズな面会交流をサポートする。「あくまでも子どものためのサービス」と力説する。

 ○...横浜生まれ、横浜育ち。実家は南区。現在は妻と11歳の娘の3人で磯子区に暮らす。「授業参観や習い事の発表会など、子どものイベントは皆勤賞ですね」と、自由度は1人会社ならでは。といっても常に頭の中は事業のことでいっぱい。「仕事のことを考えちゃうから」と、寝るときは何も考えず漫画を読むのが習慣という。最近の夢のお供は『進撃の巨人』だ。「5回くらいは読んでますかね」と笑った。

 ○...社名は「GUGEN Software」。その名の通り、ソフトウェアによって課題解決を具現化することを掲げる。まずはraeruの事業に注力し、弁護士や企業、自治体との連携を進める。「離婚後の子育て社会のインフラにしていきたい」と語る。

落語で学ぶ終活講座 10月29日 参加無料

落語で楽しく笑いながら、前向きに「終活」を考えませんか?エンディングノートも進呈。

https://www.city.yokohama.lg.jp/isogo/kurashi/fukushi_kaigo/koreisha_kaigo/torikumi/endingnote.html

<PR>

金沢区・磯子区版の人物風土記最新6

重冨 良次さん

全国大会3位入賞のハンドボールチーム「HC YOKOHAMA」代表理事の

重冨 良次さん

金沢区並木在住 43歳

9月5日

王 広子さん

「多文化共生スポット ワールドキッズ」代表として学習支援に取り組む

王 広子さん

磯子区上町在住 58歳

8月29日

宮田 崇さん

8月1日に発行した旅行ガイド本『地球の歩き方 横浜市』の編集長を務めた

宮田 崇さん

金沢区出身 46歳

8月15日

長谷川 比源スターソジャナーさん

神奈川大学バスケ部に所属し7月にU22日本代表に選ばれた

長谷川 比源スターソジャナーさん

金沢区出身 19歳

8月15日

尾本 安代さん

「Danse Noble」に現役のバレエダンサーとして出演する

尾本 安代さん

金沢区平潟町在住 72歳

8月8日

鈴木 達洋さん

「能登半島地震復興支援チャリティコンサート」の実行委員長を務める

鈴木 達洋さん

金沢区並木在住 74歳

8月1日

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 8月15日0:00更新

  • あっとほーむデスク

    8月8日0:00更新

  • 6月20日0:00更新

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

金沢区・磯子区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月8日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook