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小田小児童 自転車県大会を連覇 2年連続で全国出場へ

教育

公開:2024年7月4日

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県大会優勝を喜ぶ小田小メンバーや関係者たち=金沢交通安全協会提供
県大会優勝を喜ぶ小田小メンバーや関係者たち=金沢交通安全協会提供

 小田小学校=金沢区富岡西=の児童4人が6月22日、寒川町で開かれた「交通安全こども自転車神奈川県大会」で連覇を決めた。4人は県代表として、8月7日に東京都で開かれる全国大会へ出場予定。同校からの全国大会出場は2年連続となる。

 同大会は正しい交通ルールや安全走行を身につけることで、子どもの自転車事故防止を図る目的で開催されているもの。小学生が4人1チームで交通ルールや道路標識などの知識を問う「学科」と、自転車の基本走行・技能走行を行う「実技」に取り組み、合計得点で順位を競う。

 金沢区では5月に区大会が開かれ、小田小Aと八景小A の上位2チームが県大会へ進んだ。県内から9チームが参加した県大会では、菅原佑太さん、窪大さん、大内珠花さん、窪優悟さん(いずれも5年)の小田小Aが団体で優勝。2年連続で同校が県大会を制し、八景小Aは3位に入った。県大会を振り返り「ドキドキしたけど、優勝できてよかった」と大内さん。個人部門で区大会3位だった菅原さんは、県大会では個人1位に。「個人でも1位、団体でも優勝できてうれしかった」と喜びを語る。

目標は前回越え

 県大会の結果から、2年連続で同校児童が全国大会へ出場。大内さんを除く3人は前回の全国出場メンバーだ。全国44チーム中25位だった前回を踏まえ、「昨年はうまくいかなかった、でこぼこ道走行を成功させたい」と意気込む窪優悟さん。交通指導員の一人として指導にあたる門馬勇一さんは「昨年の経験で場慣れしているメンバーもいるので、頑張ってほしい」と期待を寄せて日々の練習で児童たちを見守っている。

 全国大会は東京ビッグサイトで8月7日に開催。窪大さんは「学科の勉強も実技も昨年より何倍も頑張って、絶対に10位以内に入りたい」と話している。

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