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加藤歯科 保険適用で「白い歯」に 昨年12月から一番奥歯まで拡大
金沢区に3院ある加藤歯科医院は、保険適用で白いかぶせ物(冠)ができる「CAD/CAMハイブリッドレジン」の取り扱い医院の認定を受けている。
2014年までは、健康保険が適用される奥歯(前から4番目以降)のかぶせ物は全て銀歯だったが、現在は4、5番目の歯はCAD/CAMハイブリッドレジンが主流になりつつあるという。
17年、20年と上あご下あごの6番(奥から2番目)まで適用部位が拡大。さらに、昨年12月からは7番(一番奥)も「白い歯」が保険適用されるようになった。「笑うと金属が見えてしまうのが嫌」「比較的安い値段で白い歯にしたい」という人にも好評だという。
CAD/CAMハイブリッドレジンとは、歯の形状を3Dスキャンし、コンピューターで設計、作製する冠のこと。この技術で白く美しい天然の歯のような仕上がりが期待できる。加藤歯科の加藤増信理事長は、「ブロックから削り出すことで強度を増した素材は、陶器とプラスチックの長所をあわせ持っており、程よい硬さで割れにくいのが特長。さらに金属を使わないため、金属で歯ぐきが黒くなる心配もありません」と話す。
インプラントも
同院は、高度な技術が必要とされるインプラントにも力を入れている。すべてのインプラント治療に対し事前に精密な検査・診断を実施。院内カンファレンスで検証しより良い治療と提案を導き出す。「高齢の患者さまは骨が薄くなるなど手術が困難な場合もある。事前検査と医師との十分なコミュニケーションは欠かせない」と力強い。
日ごろから口腔状態を把握している「かかりつけ医」であれば、なおさら安心。カンファレンスを通らない難症例に関しては、2〜3人の医師がチームを組み、最適な治療を提案。加藤理事長は「医師の指名・変更もできるので、お気軽にご相談を」と話す。
お盆も通常通り診療
お盆も8月13日(火)、14日(水)、16日(金)は診療。本院は専任スタッフ常駐の託児所もあり子育て中の人も治療に専念できる。
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