磯子区シニアクラブ連合会(坂本税会長)の創立60周年記念式典が、10月29日に磯子公会堂で開催された。
老人クラブは概ね60歳以上の人が対象で、スポーツや文化、健康、友愛など、さまざまな活動を展開している。磯子区では1964年4月、約10のクラブによって区老人クラブ連合会を設立。今年度から名称を磯子区シニアクラブ連合会に改め、2024年4月1日時点で53クラブ、3711人の会員が所属する。
式典には会員ら約400人と、山中竹春横浜市長や高橋功区長らも出席した。坂本会長は「盛大に式典ができたのは、先輩役員の方々の長年の尽力の賜物。今後も地元の方々から愛され、仲間が一人でも多くなっていけば」とあいさつ。その後、功労者表彰と特別感謝表彰も実施。理事や支部長、委員長など同連合会の活動を支えた12人を表彰し、坂本会長から代表者に賞状が手渡された。
式典後には46回目を迎えた演芸大会も開催。森浅間神社神田囃子森保存会が獅子舞や囃子で会場を盛り上げたほか、同連合会の加盟団体が音楽や踊りなどを披露した。
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