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磯子中央病院 医療とリハビリの充実で在宅復帰支援 12月から「地域包括医療病棟」開設
磯子中央病院(小島利協病院長/医療法人光陽会)は、12月1日(日)から「地域包括医療病棟」を導入する。主に軽症から中等症の高齢者の救急搬送や入院を受け入れる病棟で、医療やリハビリテーションなどの連携により、患者の早期回復や在宅復帰をサポートしていく。
早期在宅復帰を支援していく役割を担う同病棟で、重要なのがリハビリ。病気の治療と同時に入院早期からリハビリを開始することで、筋力低下や心身機能が低下する廃用症候群の防止にもつながる。特に高齢者はベット上での安静が筋力低下を引き起こすことが多く、スムーズな在宅復帰の実現には日常生活動作(ADL)の改善など早期の自立支援に取り組むことが必要。また、リハビリは社会参加にもつながることから、身体的だけでなく、精神的な健康の向上も期待できる。
セラピストを募集
リハビリの充実に向け、同院ではセラピスト(作業療法士・理学療法士・言語聴覚士)を募集している。「地域包括医療病棟におけるリハビリは患者の総合的な健康を支える重要な要素であり、地域社会全体の健康にも寄与します。一緒にこの地域の健康を支えてください」とリハビリ科科長。同院の詳細は二次元コードから。
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