第46回横浜市少年野球大会中学生の部決勝戦が8月26日、横浜スタジアムで行われた。磯子支部代表として出場した浜中学校(大場憲治校長)野球部は、西支部代表の平沼クラブに6対2で勝利し、優勝を果たした。この大会での磯子区の優勝は、第20回の磯子シニア以来、26年ぶりとなる。
市内16区から代表1チームが出場し、トーナメント形式で行われた今年の大会。春の区大会で優勝し、磯子支部代表として出場した浜中は順調に勝ち進み、平沼クラブとの決勝に臨んだ。
試合は3回、岡本想司郎主将のランニングホームランで浜中が先制。2対1と1点リードで迎えた最終7回には、集中打で一挙4点をあげると、その裏の反撃を1点に抑え栄冠を手にした。
昨年、区代表として出場した汐見台中は決勝で敗れ、準優勝だった。今回その雪辱を果たし26年ぶりの優勝となった。
浜中は今回、3年生を中心にチームを編成。引退試合となる最後の大会を有終の美で飾った。岡本主将は「最後の大会なので、優勝できてとにかく嬉しかった。3年生全員が出場できたことで、普段よりも団結力が強くなったことが勝因」と語った。最後に岡本主将は「自分たちはこれで引退ですが、今の1、2年生は自分たちよりも練習量も多く、期待できるチーム。ぜひ全国へ行ってほしい」と、後輩にメッセージを贈った。
陸上斉田選手は関東優勝
同じく浜中学校では、陸上部の斉田果歩(2年生)選手が、8月9、10日に群馬県前橋市で開催された関東大会に出場。学年別で行われた女子100mで決勝に進み、優勝を果たした。
2学年女子100mで全国2位の記録を持つ斉田さん。決勝レースでは、同じく1位の記録を持つライバルに競り勝っての栄冠に、「嬉しかったけど、タイム自体はあまり良くなかった」と謙虚なコメント。勝因については「自分の走りをすることだけに集中し、ベストな走りをすることだけに専念しました」と振り返る。
2学年ではトップクラスも、3年生と一緒に出場する大会では、上位進出はまだまだ難しい。「走り、気持ちと全ての面でまだまだかなわない。レース後半でスピードが落ちないよう、スタミナや持久力強化が今後の課題」と話した。
![]() 優勝した斉田選手
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