
横浜DeNAベイスターズが明日28日から、今季最後の本拠地ハマスタでの7試合を迎える。
中畑清監督のもと、新たな船出となった今季の横浜DeNA。厳しい結果にも、「絶対に勝負を諦めない。144試合全力で戦い抜く」という監督の熱い姿勢がチームを変えつつある。
横浜一筋20年の”ハマの番長”三浦大輔投手は「チームの意識は明らかに変わってきています。なかなか結果に結びつかない中でも、今後につながる戦いができてきていると感じます」とここまでを振り返る。
厳しいシーズンの中でもプロ初完封勝利をあげた国吉佑樹投手、高卒ルーキーながら出場の多い高城俊人捕手、長距離砲として期待の筒香嘉智内野手、華麗な守備の荒波翔外野手など、若手も確実に成長して来季の活躍も期待される。
そんな中で迎える本拠地最終戦。巨人、中日、東京ヤクルト、広島を相手にどのような戦いを見せてくれるか。中畑監督は「横浜のファンは常に最後まで熱心に応援してくれる。最後の7試合では、皆さんへの感謝を胸に、選手と全てを出し切りたい」と熱く語る。
球団では、この7試合に特別チケットや様々な感謝企画を用意。特に、最終戦(10月8日予定)後のセレモニーでは中畑監督による挨拶や、ベンチ裏の動きなどを撮影した”秘蔵ドキュメンタリー映像”の上映も行われる。来季への期待も込め、熱く戦い続けるチームを地元としても最後まで応援していきたい。
![]() 「ここまでの順位は本当に悔しいですが、ファンや常にチームを引っ張ってくれる監督の気持ちに応えられるよう、最後まで戦い抜きます。横浜は、プロ野球選手・三浦大輔を育ててくれた場所。横浜が大好きです。最終戦まで応援ヨ・ロ・シ・ク!!」
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