港南・磯子・金沢 市民共済 窓口を上大岡に統合
横浜市民共済生活協同組合(鈴木洋理事長)では、各区の消防署内に構えていた港南、磯子、金沢連絡所を統合し、2月3日から新たに「上大岡普及サービスセンター」(港南区上大岡西2の10の29ケントプラザ2階、【フリーダイヤル】0120・073・209)を開所した。
同組合は2012年からエリアごとに複数の事務所を統合。上大岡は二俣川(旭、瀬谷、保土ケ谷区)中山(緑、都筑、青葉区)関内(西、中、南区)に次ぎ4カ所目となる。
今回、戸塚普及サービスセンター(戸塚、栄、泉区)も新たに開所しており、今後は市内北部(港北、神奈川、鶴見区)の統合を予定しているという。
同組合は戦後に消防署の外郭団体として発足した。当時は火災も多く、素早い被害者救済のため消防署内に事務所を構えたが、ガス機器などの発達とともに火災件数も減少。組織としての自由度も高めるため、サービスセンターを開所することにしたという。
同組合では「事業内容はこれまでと変わらないが、今後は市を超えて神奈川県全域に事業を拡大していきたい」としている。
上大岡普及サービスセンターでは、三浦市、横須賀市、逗子市、葉山町も業務を担う。
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