市水道局と京浜急行電鉄が協働し、災害に備えた飲料水の備蓄を呼びかける駅頭キャンペーンが、1月27日から29日まで、京急上大岡駅で行われた。
同局では現在、身近な災害対策とされる「自助」の強化として、災害時に一人が必要な3日分の飲料水「最低9リットルの備蓄」を推進している。今回は京急側が同局へ備蓄の周知に向けた共同事業を提案。この申し出を受け、備蓄を呼びかけるメッセージが記された「ラッピング電車」が3月29日まで運行される運びとなった。
キャンペーン中の3日間は、同局と京急の職員10人以上が集まり、駅利用者に飲料水の備蓄を呼びかけるチラシを配布したほか、コラボ缶を無料提供して、自助の必要性を訴えた。
キャンペーンは東日本大震災から3年となる3月にも同駅で行われる予定となっている。
水道局では、備蓄飲料水「横浜水缶」に、それぞれのマスコットなどが表示された「コラボ缶」を電話販売している。
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