横浜磯子ライオンズクラブの新会長として、地域での奉仕活動に取り組む 岩谷 憲和さん 港南区在住 47歳
仲間思い日々活動に励む
○…盲導犬育成の募金活動や地域活動ホームでの支援など、長年磯子での社会奉仕活動を続けている横浜磯子ライオンズクラブ。その新会長に7月就任した。今年度の活動方針は”互いの思いを共有し合う”という意味の「sharing of emotions」。「一人ひとりの考えや行動は時にぶつかることもある。異なる思いを抱いていても互いに知っていこう」と、仲間同士の輪を意識する。
○…クラブの会員歴は8年目に。入会のきっかけは「会社で取引のあった、当時の三浦藤沢信金の集まりで誘われた」こと。様々な奉仕活動に取り組み「それまで抱いていたボランティアに対する気恥かしさみたいなものがなくなった」と、考え方の変化を語る。
○…青森県で生まれるも、すぐに横浜へ。高校ではバンド活動に熱中。ボーカルやベースを担当し、当時流行っていたボン・ジョヴィなどをカバーした。大学時代は、学費を稼ぐため土木工事などのアルバイトに精を出す。地元建設会社に就職後独立し、2001年に港南区で建設会社(有)一建テックを設立。「自分が納得のいく仕事をするのが大切」と語り、厳しい姿勢で仕事に臨む。南法人会など所属団体も多く多忙だが「自分がどこの誰かを確立できれば一緒に働く仲間も仕事しやすい」と、積極的に地域活動に参加する。
○…重機の改造が趣味で、事務所の駐車場には使いやすいよう改造された重機がズラリ。高校の同級生だった妻とは24歳で結婚。愛妻家で「昨日が交際30周年記念日で、一緒に祝った」と頬を緩める。家族で出かけることが好きで、休暇はキャンピングカーで道の駅を巡るなど、仲良く過ごす。バイトや部活に励む3人の子どもと予定を合わせづらくなるも「なんとかみんなで出かけられれば」
○…「これまでの活動に工夫を加え、新しい取り組みを企画したい」。クラブの一層の充実をめざし、運営に臨む。
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