第138回 横浜市都市計画審議会
都市計画審議会には横浜市会から正副議長と常任委員会委員長が参加することになっていますが、今年度は私にとって2度目の委員就任となりました。
そこで、8月25日に開かれた審議会の内容についてご報告いたします。
審議会は年間に4回開催されていますが、議題の多くは特別緑地保全地区の指定で今回は4件(旭区上川井町、瀬谷区本郷三丁目、保土ケ谷区今井町、栄区上郷町)ありました。審議会では横浜みどりアップ計画を推進するため、市内の良好な樹林地を将来にわたって保存していくために地区指定を行っています。
また、横浜市では都市計画による道路網の整備を随時行っていますが、今回は都筑区(第三京浜都筑インターチェンジ〜丸子中山茅ヶ崎線まで)で渋滞緩和のための道路を新設することが了承されました。
その他に、一般廃棄物処理施設(鶴見区末広町)の設置・変更について審査し了承しました。一般廃棄物処理施設の新築・増築については、都市計画審議会の議を経て、その敷地の位置について都市計画上支障がないと認めて許可した場合と建築基準法に定められています。ただし政令で定める規模の範囲内(処理能力が1・5倍以下)で新築、増築する場合には建築基準法の適用外となっています。
また、横浜市都市計画マスタープランの区プラン(西区・泉区)の改定について報告があり、意見交換を行いました。都市計画マスタープランは、都市計画法に規定されている「市町村のまちづくりに関する基本的な方針」であり、横浜市の全体構想は平成25年に改定されました。区プランの改定は全体構想の改定を受けて随時行っているもので、既に緑区と港北区で改定が行われ、平成31年までに全区で実施されます。西区と泉区では区プランの改定に向け、素案を公表し、区民から意見募集を行い様々な要望や提案を受けつつ原案の作成を進めています。
磯子区においても今年度から素案の作成に着手し、29年度のプラン確定を目指しています。引き続き、いつまでも住み続けたいと思える磯子のまちづくりにしっかりと取組んで参りますので、皆様方にはご意見・ご提案等お寄せいただきますよう、よろしくお願いいたします。
横浜市会議員 関勝則
〒 235-0036 磯子区中原 2-1-20 ビラ中原 1F
TEL:045-770-5602
FAX:045-770-5603
確かな学力の向上1月26日号 |
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神奈川県予算に対する要望1月12日号 |
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