長野県でこのほど開催された「JOCジュニアオリンピックカップ第9回全日本ジュニアテコンドー選手権大会」で時田里緒さん=岡村在住=が小学5年生マイナス38kg級で準優勝を果たした。時田さんは、3、4年生時には優勝しており、今大会3連覇を目指していた。
テコンドーは、韓国で生まれ、足技を中心とした格闘技。大会は、1分3Rで行われ頭部や腹部などに攻撃し有効ポイントで勝敗を決する。中区の道場「炫武館本部」に通う時田さんは1年生から同大会に出場。1、2年生時は準優勝、3、4年生時は優勝していた。
ライバルと決勝戦で対戦
5年連続の出場となった時田さんは、今大会初戦、2回戦とポイントを重ね勝利し、決勝戦へ。決勝戦の相手は、過去4大会すべてで対戦し2勝2敗の佐賀県の岡本留佳さん。ライバルと認める選手との対戦は、「攻撃の意識が少し足りなかった」と終始相手ペースで試合が進み、17対11で敗れた。
時田さんは「準優勝に終わり悔しい。3試合戦い、防御が課題だとわかった。攻撃につなげられる防御をこれから練習していきたい」と大会を振り返った。
また、今大会から電子防具が採用されたことで、「電子防具ならではの対策も必要」と今後の課題を話した。
時田さんは、今後について、来年の日本一と世界大会出場を目標に練習に励むという。
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