一般社団法人re net結(平野みき代表)は2月7日、洋光台駅前に地域交流カフェを開設した。同団体は、一人暮らし高齢者や子育て世代、地域活動に関心がある人などが集える場所を目指し、地域活性化を図りたいとしている。
同団体は、2014年から3年間、サンモール洋光台内CCラボで不定期にカフェを開設。地域の作家が制作した作品の展示や歴史を学ぶ講座、俳句の会などを実施してきた。今回場所を洋光台3の1の6に移し「結cafe」として機能を常設させる。午前11時半から午後1時半までのランチタイムを除いた時間に、一人暮らし高齢者や子育て中の母親などが参加できる企画を行う。飲食しなくても作家が制作した作品を見ることができ、誰でも立ち寄れる場所にすることで、人と人をつなぐ役割を果たしていきたい考え。
メンバーは地域活動で知り合った人たちで子育て支援者や行政書士など10人。4年前から洋光台で開催されているキャンドルナイトの実行委員会メンバーで、地域活動をしていく中で交流拠点をつくりたいとコミュニティカフェを開設した。
スペースを貸し出し
同団体は、事業の継続を図るために、日替わりランチや珈琲メニューなどを提供し自ら運営していく。有料でスペースを貸し出し、趣味や講座の企画などから新たな交流につなげていきたいとしている。
平野代表は「洋光台でたのしく生活できるように、このカフェが拠点となり人と人がつながる場所にしていきたい。お気軽にお立ちより頂ければ」と話す。
カフェは午前10時から午後5時まで。日曜・祝日は定休。
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