新人議員による市政報告【3】 旭チャイルドステーション アレルギーセンターを視察 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
横浜市会第3回定例会が9月2日に開会し、震災対策を盛り込んだ総額19億6200万円の一般会計補正予算など計26議案の議決が20日に行われました。10月28日の会期終了までしっかり審議を行っていきます。
新しい待機児童対策
公明党横浜市会議員団として8月31日、4月に開所した送迎保育所「ヨコハマ旭チャイルドステーション」(旭区)を視察しました。
送迎保育所とは駅に近く利便性の高い場所にあり、3歳から5歳の子どもを預かった上で周辺の指定保育所にバスなどで送り、日中を別の場所で保育するシステム。夕方に送迎保育所に戻り、お迎えまで保育をするため、登園やお迎えの負担も軽くなります。
旭チャイルドステーションでは現在4人の児童が送迎保育を受けているほか、0歳から2歳児53人の保育も行っているとの事でした。
現在、駅に近い保育所に人気が集中し、交通が不便な地域では定員割れが起きやすい傾向があります。送迎保育所によって、保護者のニーズに応えられるのではないかと思いました。
アレルギー対策を
続いて9月15日、アレルギー疾患対策を進める上でカギとなる「横浜みなと赤十字病院アレルギーセンター」を視察しました。
根拠を欠く医療情報や治療法もある中で同センターでは内科や小児科、皮膚科、呼吸器科、精神科、耳鼻咽喉科、眼科のアレルギー専門医が診療や啓発活動、情報提供を続けています。
また、携帯電話に送られてくるデータと患者のコメントに対して主治医が24時間対応しているほか、吸入ステロイドの吸入操作方法を入念に指導しているなどの取り組みもありました。
国民の30%以上が罹患し、増え続けている免疫・アレルギー疾患ですから、今後も現場を定期的に確認しながら対策を進めていきたいと思います。
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