災害想定した対応学ぶ 災ボラが総会を開催
港南区災害ボランティアネットワーク(平山文也代表)は4月13日、港南区福祉保健活動拠点で総会を開催した。
同ネットワークは大規模災害時に集まったボランティアを取りまとめ、必要とされる地域に振り分けるコーディネートや、支援活動を行う団体。構成会員は一般区民の有志から成る。
当日は地域防災拠点の運営委員や同ネットワークの会員らが参加。東日本大震災発生後の岩手県釜石市へ会員が復興支援に訪れたことや、地域防災拠点での防災訓練の実施など、これまでの1年間の活動を振り返り、今後も継続していく方針だという。
また、今後の事業計画案の発表と承認を行ったほか、横浜市社会福祉協議会あんしんセンターの北村公典さんが被災地での支援について講演を行った。
4月時点で区内の会員数は約30人。32ある地域防災拠点に対して、有事の際に十分な対応ができる数とは言えないのが現状だという。それを受けて会員からは会員募集方法についての意見や、防災訓練の実施要請の方法などについての質問が出され、活発な意見交換が行われた。
平山代表は「今後は訓練や啓発活動を通して区民に活動内容の周知を行う必要がある。また、各防災拠点でつながりを作り、なにか起きたときのために連携できるようにしておかなくては」と課題点を話していた。
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