新人議員による市政報告㉓ 胆道閉鎖症の早期発見目指し、啓発強化 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
肝臓と十二指腸を結ぶ胆道が閉鎖する病気「胆道閉鎖症」は、赤ちゃん1万人に1人程度の割合で起こり、早期発見できなければ死亡率も高い病気です。
しかし、赤ちゃんの便の色で早期発見が可能であるため、公明党は国に働きかけ、便の色に異常がないかチェックできる便色カードを昨年度から母子健康手帳に掲載しています。
一方、このカードを保護者に使ってもらえなければ意味がないと、私は昨年12月の市会で保護者への啓発強化を要望。その結果、今年度版母子健康手帳に使用方法や説明文書、「うんちの色を確認しましたか」という質問も追加されました。ぜひご確認ください。
ITTOと連携強化
公明党市議団は、6月1日から3日までみなとみらいで行われたアフリカ開発会議の期間中、ランチレセプションに出席し、その際にアフリカ諸国関係者のほか、国際熱帯木材機関(ITTO)のエマヌエル・ゼ・メカ事務局長と懇談する機会に恵まれました。
ITTOは日本で唯一の国連条約機関として横浜に本部を置く機関で、熱帯林資源の保全や持続的経営、利用促進を目的に1986年に設立された組織です。
横浜は環境未来都市を標榜する国際都市です。私たちはITTOに地球温暖化や生物多様性、水源林の保全、環境教育などで更なる連携強化を提案しました。
所属委員会決まる
今年度、私は政策局と総務局、財政局を所管する政策・総務・財政委員会に所属することが決まりました。
この委員会では重要政策の立案・調整や市政運営の基本方針、国際政策、財政、危機管理、行政改革など広い範囲の仕事について審査をしていきます。
一方、この委員会とは別に、市政の特定の問題を審議する場として特別委員会があります。こちらは米軍施設の跡地利用や、早期全面返還の促進を担当する基地対策特別委員会の所属となりました。両委員会とも1年間、頑張っていきます。
さかえ横浜会議 クリニックでできる認知症診療気になるもの忘れ/どうすれば?(参加者募集 11月25日 さかえすた 18時~) |
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