新人議員による市政報告㉕ 消火栓から飲料水の確保 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
9月1日は防災の日ですが、まずは日ごろの備えが大切です。大地震発生後の3日間は断水に対応できるように自分で飲料水を備蓄しておくことが基本です。
一方、市も飲料水確保を目的に災害用地下給水タンク134基や緊急給水栓358カ所などを整備しています。しかし、より最悪な場合を想定し、市内に約5万4千カ所ある消火栓の活用を検討。今年度は2カ所程度で試行実施を行います。
消火栓につながる配水管は市が順次耐震化を進めているため、被災時でも利用可能。専用器具でマンホールを開けて開栓し、蛇口につなげば飲料可能な水が出ます。消火栓の活用は東京都ですでに実施しており、公明党の加納重雄市議が市会で提案していたものです。
接続用蛇口の費用など課題もありますが、消火栓の活用は区内自治会から要望もあります。課題を解決し、震災に備えていきます。
地域の要望 解決中
笹下1丁目の大岡川護岸は雑草が生い茂り、タバコによる火事の危険がありました。すぐに県に伐採を要望し、完了しました。
上大岡東1丁目の歩道は道幅が狭く、階段が急であるなどで危険との声を受け、手すりの設置を区土木事務所に要望。手すりの設置も速やかに行われました。
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