新人議員による市政報告㉘ 市民生活の安心安全を要望 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
10月21日、公明党横浜市会議員団は林文子市長に対し、2014年度予算編成に対する要望をしました。
具体的には、全児童・生徒に携帯型ヘルメットを支給することや突風・竜巻など風害に対する対応、地域防災拠点の受水槽や消火栓の活用による災害時の飲料水確保、中学校昼食にスクールランチの導入、高齢社会の孤立を防ぐ事業の拡充や介護人材の確保などを要望し、林市長も要望を前向きに捉えて頂きました。
各分野で要望
10月の決算特別委員会でも公明党市議が様々な要望をしました。
道路局関係では「地域交通サポート事業」の拡充を要望しました。この事業はバス便が通っていない交通不便地域において、地域が主体となって新たな交通手段としてコミュニティバスなどを導入するする際に市が支援する事業です。事業は07年度から始まり、現在までに港南区日野ヶ丘地区を含む5カ所で本格運行を実施しています。一方、バス事業者が運行を決定するまでの実証期間の短さや、その期間の赤字補てん、現在は回数券が利用できないなど。サービス面の課題があります。私たちは課題の解決に加え、敬老パス・福祉パスも使えるようにすることなどを提案しました。
建築局関係では「盛土造成地の安全対策推進」を訴えました。市内には国の基準に基づく、3000平方メートル、盛土5m以上の大規模盛土造成地が約3600カ所ありますが、そのうち、1500カ所で安全性が不足している可能性があります。市は13・14年度で1500カ所の現地調査を実施するとしていますが、私たちは地滑りなど耐震対策の強化と共に、住民への丁寧な説明と支援策を訴えました。
教育委員会関係では「児童生徒の学習環境向上」を求めました。市は普通教室の空調設備設置は進め、今年度で完了予定ですが、図書館を含む特別教室には設置されていません。特別教室にも設置を要望し、教育長から予算や優先順位を見極めつつ、検討していくと答弁がありました。
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