明朋高校279人でスタート 港南台に多部制定時制
神奈川県立高校2校目の多部制定時制高校として、横浜明朋(めいほう)高校(港南区港南台/岡野親(ちかし)校長)の入学式・開校式が4月10日に行われ、279人の第1期生が高校生活のスタートを切った=写真。
同校は2009年に完校した港南台高校の校舎と敷地を活用して創立。午前部と午後部に分かれ、いずれも昼間の時間に通う定時制高校だ。4年間での卒業を原則としながら、午前部と午後部の部間併修で3年間で卒業することもできるようにしている。
入学式で岡野校長は「失敗やうまくいかなかったことに目をそむけず、逃げずに、『自分が変わらないといけない』という強い意志を持って変えていきましょう。変わりましょう」と呼びかけた。また、1年2組の宇部 碧邑(うべ みゆう)さんと7組の平良 美玖里(たいら みくり)さんが新入生代表として登壇。宇部さんは「学力の基礎をしっかりと固め、仲間を大切にしながら行事などにも積極的に関わっていきたい」、平良さんは「これから始まる希望にあふれた新しい日々に対し、わくわくするといった気持ちでいっぱいです」とそれぞれ新生活の希望を語った。
入学式に続いて行われた開校式では、校歌「希望の名前」を作詞した遠藤幸三さん、作曲した徳備(とくび)祐子さんから校歌についての思いが語られた後、教員が合唱して新入生に披露。歌い終わると会場から大きな拍手が贈られていた。
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