新人議員による市政報告㊸ 下水直結式仮設トイレを整備 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
公明党横浜市会議員団は災害時の対策として地域防災拠点や復旧活動の中心的役割を担う市区庁舎、負傷者が集まる災害拠点病院に「下水直結式仮設トイレ」を計画的に整備することを横浜市に要望していました。その要望が実り、永野小学校、小坪小学校、日野小学校、港南中学校の4校に設置が決まり、3月末までに整備が完了します。
震災が発生した場合、トイレは非常に重要な問題です。新たに整備する下水直結式仮設トイレとは、耐震性の高い下水道管に直接接続する仮設トイレで、一定程度利用した後は排水することができるため、衛生的で食中毒などの二次感染を防ぐことが期待できます。また、バリアフリー設計で障害者の利用も想定されているほか、段差がない洋式トイレを採用しているので、高齢者でも安心して使うことができます。今後も整備のスピードアップを要望していきます。
バス停ベンチを設置
横浜市の中でも港南区は公共バスの利用が多い地域ですが、待ち時間をなるべく快適に過ごせるようにと、私はバス停にベンチの設置を要望してきました。今回、その要望が実現し、今年度末までに港南区と交通事業者の協働事業として区内11カ所のバス停にベンチが設置されます(対象バス停は下記表参照)。
この11カ所は、区内71カ所のバス停のうち、乗車客数が多く、地元の自治会町内会からベンチ設置の要望書が提出されている中から選ばれたものです。一方で、まだ整備対象となるバス停は残っていますので、来年度も引き続きベンチの設置を図り、高齢者をはじめ、例えば障害者、乳幼児連れの保護者などの利便性が高まるように努力を続けていきます。
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