新人議員による市政報告㊹ 区内5カ所の道路がけを整備 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
3月20日に横浜市会の2015年度予算が議決されましたが、道路がけ防災対策の推進が決まりました。
昨年の台風18号で、港南区内でも日野3丁目の環状2号線に面した道路がけのほか、家屋に近接した笹下3丁目、日野南1丁目の道路がけでも、がけ崩れが発生しました。予算案を審議する予算特別第一委員会で私が対応を確認したところ、上記3カ所に加え、昨年6月の大雨で崩れた大久保2丁目と、地域から強い要望のあった笹下2丁目の道路がけを含め、計5カ所でブロック積み擁壁などの工事を行うことが明らかになりました。工事は4月以降着工する予定です。
特に笹下2丁目の道路がけが面しているのは、災害時の一時避難場所に通じているなど、地域住民にとっては大変重要な道路です。以前から対策が必要であると私が要望していた場所であり、非常に安心しました。今後も住民の生活といのちを守るべく、積極的な防災工事を進めていきます。
笹下に特養
15年度は特別養護老人ホームの整備事業に35億1256万円が計上されましたが、その中に新しく笹下に整備する特養の予算も確保されました。施設名は「笹の風」(仮称)で、ユニット型140床のほか、ショートステイ20床、デイサービス40名の施設です。17年2月に竣工し、4月に開設する予定です。
特養は入所待ちが非常に多く、市全体で5337人、港南区でも374人が待機状態となっています(14年10月1日時点)。今後も高齢者福祉の充実を目指し、特養の整備に取り組みます。
東戸塚駅の混雑緩和
港南区北部の住民が利用している東戸塚駅ですが、安全性の問題から混雑緩和が課題となっています。
そこで公明党はホームと改札口をつなぐ階段の増設や湘南新宿ラインの全面停車の実現によって混雑を緩和することのほか、ホームドアを整備し、転落事故を防ぐなど安全性を高めるように要望していきます。
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