あす7月29日(金)から全国で公開される映画「シン・ゴジラ」に港南区と隣接する磯子区洋光台の街並みが登場する。地元では映画とのタイアップイベントを企画し、映画の盛り上がりを後押しする。
シリーズ第29作目となる東宝映画「シン・ゴジラ」。脚本・総監督は「新世紀エヴァンゲリオン」の監督として有名な庵野秀明さん。長谷川博己さんや竹野内豊さん、石原さとみさんらが出演する。
洋光台が撮影地の1つに決まったのは昨年7月ごろ。庵野さんから指名され、地元では映画を通じて広く街を発信し、街の魅力も高めていこうと協力することを決めた。ロケは昨年9月13日に行われ、地域住民らも多くのエキストラとして参加。同地区で団地再生事業に取り組むUR都市機構のサポートも受けながら撮影が進められた。
作品内に「洋光台」という名前がテロップで表示され、エンドロールには撮影協力として「洋光台まちづくり協議会」の名前も流れるという。
地元では公開に合わせ、映画を盛り上げようとタイアップイベントを企画している。シン・ゴジラの実寸大の足跡を描く「ゴジラ足跡イベント」や歴代ゴジラ映画のポスターを展示する「ゴジラ回顧展」、洋光台各所で撮影されたロケの様子を展示する「ゴジラメイキング写真展」などを計画している。
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