2期目議員による市政報告 68 センター設置で包括的な子育て支援へ 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
今、妊娠から子育てまで切れ目のない支援が求められています。
核家族化や地域とのつながりが薄いことを背景に、日々子育てに奮闘している保護者の方の中には、子育てに関する悩みを相談する相手に恵まれず、児童虐待などの深刻な事態を引き起こしてしまうケースもあります。
公明党が強力に推進する安心して子育てできる環境整備のため、区福祉保健センターと地域子育て支援拠点が連携・協働し「子育て世代包括支援センター」として妊娠期から子育て期までの支援を充実させます。
コーディネーター3区にモデル配置
保健師等の専門性を持つ母子保健コーディネーター(仮称)を市内3区にモデル配置します。
コーディネーターは母子健康手帳交付時に全妊婦と面接を行い、出産・子育て準備プラン(仮称)を策定します。個別の事情に沿って医療機関などと調整し、悩みに対する相談支援を切れ目なく行っていきます。
モデル配置の3区では産後うつの早期発見・支援に向けた取り組みも推進します。モデル実施の検証を踏まえ、今後、全区に母子保健コーディネーターの配置を進めていきます。
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