横浜市会議員 こしいしかつ子 市政報告 「相武隧道の管理協定なし問題」から近隣の重大課題 解決求める 〜トンネルもう一本で渋滞解消か〜
平成26年から3年余追及してきた問題がようやく大きな一歩を踏み出せました。2月17日、28日の読売新聞に大きく掲載されたのでご存知の方も多いと思いますが、現在会期中の本会議にて林文子市長に対し、協定締結、費用負担、今後のトンネル改修などを私が質問し、答弁を得ました。
監査されず放置
昭和18年に築造された相武隧道(朝比奈トンネル)は、管理責任が不明瞭なまま横浜市が全面的に費用を負担して維持管理をしており、神奈川県が管理責任を負うべきと道路法で定められた部分に対して、60年以上横浜市予算が使われていました。正確な算出はこれからですが平成28年度は少なく見積もっても660万円程度と思われます。
安全管理の便宜上横浜市が管理すること自体に異議は少ないかと思いますが、大災害や大規模改修時の責任を考慮しても、協定もないまま、監査機能も働かず放置されていたことはやはり問題だと思います。
再整備で地域活性化
政令指定都市特有の二重行政の問題もはらんでいます。私はかねてから、相武隧道近辺の道路が緊急輸送路にもかかわらず、拡幅も、渋滞解消のための道路改良も進まず、横浜市の未利用地が放置されているなど、地区一帯の課題解決の糸口を探っていた中で発見した問題でした。
栄区の玄関口の一つである相武隧道を、明るく歩行者にも優しい美しいトンネルに生まれ変わらせ、栄区・金沢区・港南区など人口減少が進む横浜市南西部の活気を取り戻す突破口のひとつにしたいと思います。
こしいしかつ子事務所
横浜市栄区桂町325‐1‐103B
TEL:045-443-8166
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