JR港南台駅前のダイエー港南台店が先月28日、健康や食に注力した「イオンフードスタイル港南台店」としてリニューアルオープンした。1階に地域最大規模となる500席のフードコートを備え、幅広い層の集客を図るねらいがある。
ダイエー港南台店(港南台3の1の2/地上4階・地下1階)は1977年10月の開業以来、総合スーパーとして食品をはじめ、日用品や生活雑貨を取り扱ってきた。14年に食品売場を改装したが、15年に(株)ダイエーがイオン(株)の完全子会社となり、既存店は食品に特化した「イオンフードスタイル」への転換が進められている。
港南台店のリニューアルでは直営の売場面積を4割縮減して19の新規テナントを加えるなど全フロアに渡り大幅に売場を刷新。新たにテックランド(ヤマダ電機)やダイソー(バラエティーショップ)、カーブス(フィットネス)などを加えた。さらに1階の大部分を「港南台キッチン」としてフードコートを拡大し、マクドナルド、丸亀製麺(うどん)や魁力屋(ラーメン)、リンガーハット(ちゃんぽん)などが軒を連ねる。
ファミリー層も
今回の改装は30代〜40代を中心としたファミリー層の取り込みも1つのポイントだ。フードコートには小さな子ども連れの家族も利用しやすいような低い座席を用意し、4階のアミューズメントスペースも拡充して新たにインドアプレイグラウンド(有料)も設置した。
同店の豊島英樹店長は「従来通りシニア層のニーズに応えながら、なかなか買い物にいけない家庭向けに冷凍食品や大容量のパックも充実させる。幅広い層を取り込んでいきたい」と力を込めた。
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