3期目議員による市政報告 93 「♯(シャープ)7119」の充実へ 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
救急やケガで困った時の電話相談窓口が横浜市救急相談センター「♯7119」です。24時間常駐の看護師が相談を受け付けており、緊急度や受診の必要性をアドバイスし、症状に応じて119番に転送する仕組みです。
こうした仕組みの導入の背景には高齢化の進展とともに全国的に救急車が出動する件数の増加があります。横浜市でも年々増加し、2018年は20万件にも達しました。
ただ、中には救急車を呼ぶ必要のない軽症の場合もあります。救急車も救急医療機関も地域の限りある資源です。本当に緊急性を要する人が適正に利用できなければなりません。
公明党の提言から
横浜市での導入は、公明党市議団の提案で2006(平成18)年7月に「小児救急電話相談」としてスタートしました。2016年1月には全年齢の相談対応が可能な救急電話相談へと発展しました。
センターで対応した件数は2016年度は約28万1千件、2017年度は35万件にも上り、2018年度は36万件を超えました。また相談が集中する年末年始に備えるため、横浜市では昨年末に回線を増やし、体制の強化を図りました。
マグネット配布提案
公明党市議団は、制度のさらなる普及を図るため、5月31日にセンターを訪問し、意見交換を行いました。そこで認知度向上のため、例えば、次の図柄のような「♯7119」のマグネットを各家庭に配布することを提案しました。
相談の利用は小児救急では普及しているものの、救急搬送の半数以上を占める65歳以上の方への周知が課題となっています。公明党市議団では、しっかりと施策や事業に取り組みながら、「♯7119」の普及・充実を進めていきます。
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〈神奈川県後期高齢者広域医療連合からお知らせ〉【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時 |
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