市内18区で最年少
港南区内の商店会・商店街からなる「港南区商店街連合会」の会長にこのほど、丸山台いちょう坂商店街の本間泰輔会長(41歳)が就任した。区商連の会長としては市内18区で最年少といい、その他の役員も大きく世代交代が図られた。
本間会長は「(コロナ禍の)苦しい状況の時こそ、お互いの情報共有が大切。賛助会員や区役所とも連携を強めつつ、港南区全体を盛り上げていけたら」と力を込める。
前会長の早川恭三さん(85歳・芹が谷銀座商店会)は9年間会長を務め、小学生を対象にした「ひまわりの花絵画コンクール」や各商店が講座形式で技術や専門知識を伝える「まちゼミ」などに取り組んできた。早川さんは「他の区でも世代交代が進んでおり、若返りを図るのにいい時期だと思った。若い人たちがより元気に商店街を盛り上げていってくれたら」と期待を込める。
今回、副会長には横浜港南台商店会で会長を務める安藤佳之さん(39歳)が就き、事務局には野庭団地ショッピングセンターの堀部陽介会長(43歳)が就くなど役員の世代交代が図られた。
「3世代が楽しめるよう」
本間さんは2015年から丸山台いちょう坂商店街の会長を務め、歩行者天国イベント「丸山大ホコテン」やハロウィンイベントなどで地元を盛り上げ、昨年は区商連の副会長も経験した。
また地元の丸山台小学校でPTA会長も歴任し、「子どもからシニアまで、3世代がみんな楽しめるような商店街が理想。引き継ぐもの、変えていくべきものをみんなで考え、連合会としてやるべきことをやっていきたい」と思いを語った。
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