3期目議員による市政報告 113 「市民生活の安心・安全へ」着実に 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
令和3年度予算編成に際しては、コロナ感染症を含め、今後の状況に応じた、柔軟で適切な対応が必要となります。市民生活の安心・安全につながる事業については着実な執行が必要と考え、改めて市に対して取組の強化を要望いたしました。その内容を一部抜粋してご報告いたします。
コロナ対策
▽国・県との綿密な連携により、円滑な新型コロナウイルスワクチン接種の推進体制を構築すること。▽ワクチン接種体制や保健所業務に加え、今後、増加が見込まれる生活困窮支援については、現場がひっ迫・混乱しないよう、十分な人材確保による体制強化を図ること。▽コロナ禍により仕事を失った方々に対する緊急雇用対策を拡充すること。▽市民へのタイムリーで、信頼度の高い情報提供に努めること。
子育て・教育
▽学校体育館へのエアコン設置はスピード感を持って推進すること。▽中学校給食の円滑な実施や、GIGAスクール構想の充実、さらに35人学級への取り組みなど、教育環境のさらなる充実を図ること。▽1、2歳児の所得制限が撤廃される小児医療費助成制度は、引き続き18歳までの引き上げや全年齢の所得制限の撤廃など、更なる充実に向けての検討を図ること。▽不妊治療費助成の拡充および不育症検査費助成の創設に際しては、利用者の増大も見込まれることから、職員の研修や体制強化など、対象者に寄り添った対応を図ること。
医療・福祉・介護
▽認知症疾患医療センターの拡充など、さらなる認知症施策の推進を図ること。▽障害者への移動支援として燃料費助成制度を創設する際は、福祉特別乗車券とタクシー料金助成の制度からも選択できることを対象者へ周知し、使いやすい制度となるよう、改善を進めること。
コロナ対策は勿論ですが、市民生活の課題を解決できるよう、これからも施策づくりを着実に進めていきます。
さかえ横浜会議 クリニックでできる認知症診療気になるもの忘れ/どうすれば?(参加者募集 11月25日 さかえすた 18時~) |
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