大船駅前の再開発事業で今年開業した栄区笠間の商業施設「GRAND SHIP(グランシップ)」に7月15日、食品や生活サービスなどを扱う27店が新たにオープンする。フロアを手がける(株)三越伊勢丹が18日に明らかにしたもので、大船エリア初出店の店舗のほか、鎌倉発祥のスイーツ店なども出店する。
グランシップは今年2月に開業した商業施設。駅前の再開発事業として整備され、すでにスーパー「ライフ」や「LABI大船ヤマダデンキ」、「スターバックスコーヒー」などが営業しているが、7月15日でグランドオープンを迎えることとなる。
大船ゆかりの出店も
7月に出店するのは三越伊勢丹が手がける「フード&タイム イセタン」。品川駅、横浜駅に次ぐ3店目で、大船では郊外の立地特性も踏まえ、より地元を意識したテナントラインナップになっているという。
ストアコンセプトを「地域の人々の暮らしに合わせて、一日を通して生活に寄り添う」とし、三越伊勢丹の担当者は「暮らしの中に大船がある方々に日常を楽しんでもらえるよう、親しまれるような店舗に」と話している。
1階フロアには食品店15店を配置し、地域テナントとして「あっぷるぱい考太郎」(アップルパイ・食パン)、「イグル氷菓」(アイス)、「ショコラトリー カルヴァ」(チョコレート)、「ミサキドーナツ」(ドーナツ)、「ル・ミリュウ鎌倉山」(洋菓子・カフェ)、「和菓子 菜の花」(和菓子カフェ)も出店する。
2階フロアには美容室や歯科医院、クリーニング、保険、リラクゼーションのほか、眼鏡の「JINS」などが出店する。
再整備、ひと段落
大船駅周辺の再開発は30年ほど前から検討が進められてきたもの。グランシップは大船駅北第二地区市街地再開発事業として2017年に着工し、都市型マンションの住居棟「ブランズタワー大船」と商業棟のグランシップからなる。大船駅笠間口とデッキで直結し、周辺の広場は整備中で交流スペースとして活用していくという。
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