3期目議員による市政報告 118 浸水被害対策を推進‼ 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
近年のゲリラ豪雨や台風などの風水害、浸水被害対策に加え、大規模地震等、自然災害への備えが市民の安心・安全を守る喫緊の課題です。そこで、私が進めた「土のうステーション」の設置と「移動型仮説住宅」の提案について報告します。
日野川に3基設置
2019年9月に発生したゲリラ豪雨で日野川に近い日野7丁目付近で浸水被害が発生。翌月の決算特別委員会で被害と河川改修の状況について市の対応を質問しました。そこで、豪雨時等に住民が土木事務所まで行かずに必要に応じて土のうを持ち出すことができる「土のうステーション」の設置を訴えました。同年11月、日野川御所ケ谷橋付近に3基の設置が完了。1基で50袋を格納でき、150袋分保管しています。
現在、河川改修工事施工業者の協力を得て土のうの補充・管理をしていますが、工事完了後に業者が撤退するため運用方法を検討しています。また、土木事務所と話を進め、移転した敷地内に2基のステーションを設置検討中です。
今後、自治会・町内会の要望も踏まえ、設置場所や設置後の運用方法などを議論します。
移動型仮設住宅を提案
浸水対策の強化として、昨年12月の市会定例会で移動型の応急仮設住宅を議会で提案。大雨や地震により、住宅を失われた場合には、一時的に避難所や仮設住宅での生活を余儀なくされます。避難所生活は精神的なストレスが大きいため、これまでの建設型応急住宅、賃貸型応急住宅に加え、トレーラーハウスやコンテナを活用した「移動型仮設住宅」も選択肢として供給すべきと提案し、副市長から「しっかりと研究を進めていく」と答弁を得ましたので、推進してまいります。
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