コロナワクチン3回目接種 市政報告 加速化させ横浜経済再生へ 市会議員 たのい一雄
新たな変異株「オミクロン株」の感染者が国内でも確認され、流行の恐れがある「第6波」への備えが急務です。新型コロナウイルスワクチン2回目接種完了から原則8カ月経過した18歳以上を対象にした3回目の追加接種を国では「前倒しで進める」と表明していますので、横浜市でもスピード感を持って対応していきたいと思います。
市の12月補正予算案には、新型コロナウイルス感染拡大の抑止に向け、3回目のワクチン接種を着実に進められるよう接種推進費を増額するとともに、自宅療養者への支援や保健所体制の強化など第6波を見据えた13事業に127億9600万円を計上しました。
新たな変異株の発生や動向を監視するため、横浜市大と連携した検体のゲノム解析をする体制整備や保健所が医師の診療が必要と判断した自宅療養者に対し、市内全域で訪問や電話などでオンライン診療する仕組みを創設していきます。
さらに、前回のワクチン接種予約時には「電話やネットがつながらない」という声も多かったことなどから、3回目の予約システムは改善を図っていきます。「ワクチン接種が切り札」として推し進めてきた菅前総理の方針を踏襲し、3回目を横浜でもスピーディーに進めます。
現時点では2回目接種から原則8カ月以上経過した横浜市民、約98万人を今年度中の接種対象としていますが、また、動向が変わりましたら報告いたします。
夢あるイベントロードを
先月、新たな都市活力推進特別委員会の行政視察で九州地方に行きました。そこで、JR九州の豪華観光列車「36ぷらす3」に乗車し、全九州を上げて地域創生に力を入れる本気度が伝わってきました。私は、横浜財政の健全化に向け一貫して、横浜観光の肝となる統合型リゾート誘致を推進してきました。
2010年には私が発起人となり官民連携した「ヨコハマ活性化推進会議」を発足し、横浜のハーバーリゾート構想を担う「イベントロードの整備」と電気自動車レース「フォーミュラE」などの誘致を呼びかけてきました。市は山下ふ頭再開発の事業計画を26年度頃策定するとしています。横浜経済の起爆剤となれるように進めます。
さかえ横浜会議 クリニックでできる認知症診療気になるもの忘れ/どうすれば?(参加者募集 11月25日 さかえすた 18時~) |
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