世界に誇るハーバーリゾート形成 市政報告 イベントロードで横浜活性化 市会議員 たのい一雄
戦後初の人口減となった横浜市の予算は、臨時財源に頼らざるを得ない厳しい状況が続いています。さらに、長期財政推計では、2065年度に2000億円を超える収支不足が見込まれています。そこで、私が長年掲げてきた『イベントロードの整備』で横浜を世界に誇るハーバーリゾートへ押し上げたいと本気で考えています。
市は横浜港のベイブリッジ内側の「内港地区の将来像の検討」と「山下ふ頭再開発の新たな事業計画策定」に向けた意見募集を開始。今から12年前の2010年、私が発起人となり官民連携の『ヨコハマ活性化推進会議』を発足し、その中で、イベントロードの整備と電気自動車レース「フォーミュラE」の誘致を呼びかけていました。この意見募集を受け私は再度、山下ふ頭(約47 ha)の広大な敷地等に観客席を設けた屋外型の大規模なイベント施設を提案したいと考えます。
トライアスロンの世界大会やマーチングバンド、大規模なよさこい祭りなど、スポーツ・音楽・各種エンターテインメントで賑わいを創出し、文明開化の象徴「横浜」にふさわしい開発を提案します。世界から観光に訪れる新のハーバーリゾートを目指します。
さらに、化石燃料を使用しない「フォーミュラE」の誘致に関しては、横浜に本社のある日産自動車や5月に横浜へ本社を移転するいすゞ自動車などと協力しながら検討をしていきたいと考えています。山下ふ頭再開発事業化は2026年度頃で、供用開始は2030年頃ですが、今から声を上げて壮大なイベントロードの整備を提案していきます。未来ある子どもが安心して横浜に住み続けられるように、財政健全化を進めます。
3回目接種加速へ
オミクロン株の急激な拡大で神奈川県、横浜市でも感染者が増加しています。ワクチン3回目接種について、市では65歳以上の高齢者約86万人を対象に2月4日から順次接種券を発送予定です。市内医療機関約1900カ所での個別接種に加え、集団接種会場13カ所で市民の安全を守るためのワクチン接種を早期に進めていきます。
さかえ横浜会議 クリニックでできる認知症診療気になるもの忘れ/どうすれば?(参加者募集 11月25日 さかえすた 18時~) |
<PR>
|
|
|
|
|
|