港南区内のパチンコ店など11店舗で構成された横浜遊技場組合港南支部(目黒秀幸支部長)は4月28日、港南警察署に対し、特殊詐欺対策の簡易型自動録音機「録音チュー」200台を寄贈した。また、寄贈を受けた港南署の菅野重和署長は目黒支部長へ感謝状を直接手渡した。
港南支部では地域住民に対し、何か役立てることはないかと模索したところ、多発する振り込め詐欺や悪質商法の電話を録音し撃退する「簡易型自動録音機」の寄贈を決めた。この機器がついた固定電話の受話器を取ると内部センサーが作動し、『振り込め詐欺防止のため、通話内容を録音します』と自動再生され、通話内容の録音が始まる。
菅野署長は「被害防止へ有効に使わせていただきます」と話した。
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