横浜を世界に誇るハーバーリゾートへ 市政報告 大規模イベントロード整備模索 市会議員 たのい一雄
ゴールデンウイーク中は「みなとみらい地区」や「中華街・元町」に加え市内の観光地、商業施設等が多くの人出で賑わいました。私も3日、商工会議所などの実行委員会が主催する「ザよこはまパレード(国際仮装行列)」に参加しました=写真。吹奏楽やマーチングバンド、太鼓など、50団体約2000人が「元気な横浜の姿」を発信しました。横浜に限らず、全国各地の観光需要は回復傾向にあり、少子高齢化が進む横浜の財政状況を踏まえ、withコロナ、アフターコロナを見据えた経済活性化の必要性を強く感じました。
賑わい創出
横浜では開港記念日の6月2日までを「横浜開港月間」として関内エリア等を中心に様々なイベントを実施しています。市では現在、内港地区や山下ふ頭の再開発に向けた意見を募集しており、私はそこで、ブラジル・リオのカーニバル会場のような観客席付きのイベントロード整備を提案していきたいと考えています。具体的には、脱炭素社会を見据えた電気自動車のF1「フォーミュラE」の誘致や五輪で注目を浴びたスケートボード、ダンス、マーチングバンドなど、老若男女が楽しめる企画を横浜から創出していきたいと思います。
実は、このイベントロード構想ですが、2010年に私が発起人となって立ち上げた『ヨコハマ活性化推進会議』の中で検討していた内容であり、横浜経済活性化に繋がるはずです。現在、市の予算は臨時財源に頼らざるを得ない状況が続いています。さらに、長期財政推計では、2065年度に2000億円を超える収支不足が見込まれています。この『イベントロード整備構想』が横浜を世界に誇るハーバーリゾートとして発信する起爆剤になると考えます。私は、未来ある子どもが安心して横浜に住み続けられるような、財政健全化を目指します。
さかえ横浜会議 クリニックでできる認知症診療気になるもの忘れ/どうすれば?(参加者募集 11月25日 さかえすた 18時~) |
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