草の根から平和理解を 横浜市会議員 たのい一雄
1945年8月15日―。夏休み中の港南っ子のみんなは、77回目の「終戦記念日」に何をする予定ですか。戦争を知らない世代に戦争の経験と悲惨さ、平和の意義を伝えるために1982年、『8月15日』を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とすることが閣議決定されています。
横浜では1945年5月29日のいわゆる「横浜大空襲」により多くの尊い命がこの空襲で犠牲になりました。私は30年以上にわたり、港南区子ども会連絡協議会の会長として、最戸にある神奈川県戦没者慰霊堂の清掃活動を続けています。
これには地元の大久保東・中・西、上大岡第一、さつき台、最戸の6カ所の子ども会が協力しています。清掃活動を通じて、慰霊堂への理解を深めてもらうと同時に、平和の尊さや大切さを知ってもらい、戦争を二度とおこさないように草の根運動を永年続けてきました。参加した小学生からは『戦争で亡くなった人がいて、今の平和があることを知った』などの言葉もあり、毎回身の引き締まる思いです。
ロシアによるウクライナ侵攻や各国紛争など、世界平和を脅かす蛮行を強く非難します。国際平和を推進する横浜において、私は港南区から平和の尊さを訴え続けます。
さかえ横浜会議 クリニックでできる認知症診療気になるもの忘れ/どうすれば?(参加者募集 11月25日 さかえすた 18時~) |
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