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港南区・栄区版 公開:2022年9月29日 エリアトップへ

3期目議員による市政報告 133 スクールランチから給食へ 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし

公開:2022年9月29日

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 横浜市立中学校では2021年4月に「選択制デリバリー型」給食が始まり、利用者が着実に増えています。公明党は昼食環境充実に約25年間取り組んできましたので、その歩みを紹介します。

 中学校昼食は家庭からの「愛情弁当」が基本でしたが、男女共同参画社会の進展などに伴い、昼食環境の整備に関する要望が多くなり、公明党は1993年に始まった名古屋市のスクールランチを視察するなど、他都市の事例を調査。96年に草案作りを開始し【1】民間委託による校外調理方式【2】家庭弁当との選択制【3】メニューは複数から選択可能-としました。しかし、スクールランチの実施には時間がかかるため、弁当を準備できない家庭のために、97年からパンや牛乳の自動販売機を設置。99年には希望者が地元業者の弁当を購入できる仕組みを導入し、06年には約9割の学校で業者弁当の販売が可能になりました。

ハマ弁の実施・改善

 市教委にスクールランチの理解を求めることに注力し、01年度予算に「中学校ふれあい昼食検討調査費」が計上され委員会で検討を開始。市民と要望書を提出するなど活動を進め、12年2月党市議団の代表質問に当時の林文子市長が「具体的にモデル試行を実施し、検証する。その結果を受けて方向性を検討する」と答弁。12年度にスクールランチ(配達弁当)方式のモデル実施が6校で決定。市は「栄養バランスのとれた温もりのある昼食」を提供する最適な方法として、横浜型配達弁当「ハマ弁」を17年1月から開始しました。

横浜型給食の実施

 ハマ弁が始まりましたが当初は喫食率が1%と低迷。当日注文の全校展開や「LINEPay」での支払いを可能にしたほか、価格改定、献立充実を図り、20年度末の喫食率は7・3%に改善。18年秋に市議団はハマ弁を進化させた「横浜型給食」を提案し、19年4月の市議選で「中学校の横浜型給食の実現」を公約に掲げました。その後も昼食環境の充実を進め、21年4月から選択制の中学校給食が始まり、当初の喫食率は20%から22年4月は30%を超え伸びています。今後も充実に向け歩みを続けます。

安西英俊市議

TEL:045-671-3023

http://anzai-hidetoshi.com/

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