意見広告・議会報告
3期目議員による市政報告 133 スクールランチから給食へ 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
横浜市立中学校では2021年4月に「選択制デリバリー型」給食が始まり、利用者が着実に増えています。公明党は昼食環境充実に約25年間取り組んできましたので、その歩みを紹介します。
中学校昼食は家庭からの「愛情弁当」が基本でしたが、男女共同参画社会の進展などに伴い、昼食環境の整備に関する要望が多くなり、公明党は1993年に始まった名古屋市のスクールランチを視察するなど、他都市の事例を調査。96年に草案作りを開始し【1】民間委託による校外調理方式【2】家庭弁当との選択制【3】メニューは複数から選択可能-としました。しかし、スクールランチの実施には時間がかかるため、弁当を準備できない家庭のために、97年からパンや牛乳の自動販売機を設置。99年には希望者が地元業者の弁当を購入できる仕組みを導入し、06年には約9割の学校で業者弁当の販売が可能になりました。
ハマ弁の実施・改善
市教委にスクールランチの理解を求めることに注力し、01年度予算に「中学校ふれあい昼食検討調査費」が計上され委員会で検討を開始。市民と要望書を提出するなど活動を進め、12年2月党市議団の代表質問に当時の林文子市長が「具体的にモデル試行を実施し、検証する。その結果を受けて方向性を検討する」と答弁。12年度にスクールランチ(配達弁当)方式のモデル実施が6校で決定。市は「栄養バランスのとれた温もりのある昼食」を提供する最適な方法として、横浜型配達弁当「ハマ弁」を17年1月から開始しました。
横浜型給食の実施
ハマ弁が始まりましたが当初は喫食率が1%と低迷。当日注文の全校展開や「LINEPay」での支払いを可能にしたほか、価格改定、献立充実を図り、20年度末の喫食率は7・3%に改善。18年秋に市議団はハマ弁を進化させた「横浜型給食」を提案し、19年4月の市議選で「中学校の横浜型給食の実現」を公約に掲げました。その後も昼食環境の充実を進め、21年4月から選択制の中学校給食が始まり、当初の喫食率は20%から22年4月は30%を超え伸びています。今後も充実に向け歩みを続けます。
|
人生100年時代の消費者トラブル対策 参加無料先着400名 申し込み不要 当日直接会場(港南公会堂)へお越しください https://www.yokohama-consumer.or.jp/study/lecture/detail2207.html |
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
鎌倉市交通安全対策協議会初詣に合わせて鎌倉駅周辺の交通規制を行います。鎌倉への初詣は電車・バスをご利用ください。 https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/koutsuu_anzen/nennmatsu.html |
|
<PR>