港南区民の利便性向上へ 市政報告 住民票等を予約制電子申請開始 市会議員 たのい一雄
新型コロナウイルス感染症の罹患者も減少傾向にあり、疲弊した日本経済の立て直しが喫緊の課題となっていますが、その前に、私の地元、港南区の話題を一つ取り上げさせていただきます。
港南区民の多くはスマートフォンやタブレットが生活必需品になっていると思われます。私も、議会の資料などを専用のタブレットで閲覧するなど、なんとかデジタル化を進めています。
港南区は横浜市が掲げる「横浜DX戦略」の中で『デジタル区役所』のモデル区に指定されています。そこで、港南区戸籍課では、「住民異動届」「住民票の写し等請求書」「印鑑登録申請・証明書」等の届出手続きを予約制による電子申請のモデル実施を10月17日から開始しています。
区役所窓口での手続きを「待たずにより早く」そして「書かない」を目指して、港南区民の皆さまの利便性を図るのが狙いとなります。
上海とオンライン交流
今年は日中国交正常化50周年の節目であり、来年は横浜市と上海市が友好都市提携を結び50年を迎えます。そこで、先月には両市の交流を図るため上海市政治協商会議主席らとオンライン会議で情報交換をしました。
私は横浜市会の代表者として議長らとともに出席しました。1993年から10年以上に渡り、上海市で書道展を開催し、2001年には上海の社会的・経済的な発展や文化交流に貢献したとして上海市名誉市民「白玉蘭賞」を受賞しています。
2020年度の数値では約230社の横浜企業が中国に進出し、上海に拠点を置く企業も数多くあります。1987年には中国における横浜企業を支援する横浜経済貿易事務所(現・IDEC上海事務所)を開設し、横浜・上海の連携を深めてきました。上海市主席は会議の中で、横浜市が上海にとって世界で初めての友好都市で長年に渡り交流してきたことに触れています。来年の50周年に向け、協力することも約束しました。港南区の話題から上海との国際交流まで横浜の発展に今後も寄与していきます。
さかえ横浜会議 クリニックでできる認知症診療気になるもの忘れ/どうすれば?(参加者募集 11月25日 さかえすた 18時~) |
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