3期目議員による市政報告 134 南部病院の再整備を支援 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
市会第3回定例会決算総合審査で、私が質問した中で「南部病院再整備支援事業」と「投票所での電動車いすへの対応」について報告します。
「丁寧に事業進める」
横浜市南部地域の急性期医療の中心的役割のほか、救急や災害時医療等の政策的医療を担う南部病院の移転再整備は地域住民の関心が高く、期待もされています。現病院は港南台駅前という利便性の高い立地ですが、移転先の資源循環局旧港南工場は駅から約1・4Kmあるため新病院へのアクセスについて一部不安の声もあります。南部病院の試算によると新病院の外来患者数は1日800人程で概ねバスが50%、車が45%、徒歩・二輪車5%程度とのことです。
ここで私が約半数を占める車でのアクセスでは環状3号線を右折進入することが難しいことなどを上げ、来院者の車が住宅地内を通行する懸念や港南台駅から新病院までのバス利用等について医療局長へ質問。交通量調査の実施やバス事業者との増便協議をすることなどの回答を得ました。
新病院のアクセスや交通対策について山中市長は「来年度以降、実施設計や工事が始まるなど、再整備が本格化していきます。通院の利便性などを高めるために本市と病院が今まで以上に連携し、地域の皆様への説明会などを通じて丁寧に事業を進めてまいります」としていますので、引き続き注視していきます。
電動車いすの対応強化
7月の参院選で市の投票率は55・36%と前回比5・66ポイント増となっています。そのような中、車いす利用者から「ある公共施設の臨時期日前投票所で投票をしようとしたが、投票所入口までの通路の舗装が凸凹で車いすでの移動が難しかったため、区役所の期日前投票所で投票した」との連絡がありました。
令和元年参院選では当日投票所1493人、期日前投票所1953人の計3446人、今年は当日1646人、期日前2257人の計3903人が車いすで投票。今後も増えることが想定されていますので、来春に向け電動を含む車いす利用者へ適切な応対をすることを選挙管理委員会事務局長から回答を得ました。引き続き活動します。
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