皆さまの声を事業に反映 市政報告 山下ふ頭再開発で横浜活性化へ 市会議員 たのい一雄
今年も残すところ後2週間程となりました。2022年の年頭から区民の皆さまにお伝えしてきました「山下ふ頭再開発」の新たな事業計画策定に向け、動きがありましたので報告します。
市民意見を再募集
横浜では今後、少子高齢化に伴う人口減少が引き起こす市税収入の減少、社会保障費の増加、各種インフラの老朽化などを迎え、長期財政推計では2065年度には2000億円を超える収支不足が見込まれています。財政健全化と横浜経済活性化に向け注目されているのが、IR(統合型リゾート)に代わる大規模事業として市が本腰を入れる約47㏊に及ぶ山下ふ頭再開発の新事業計画策定です。より具体的な再開発イメージや横浜にふさわしい施設を探るため、2度目となる市民意見と事業提案の募集を実施しています。
365日賑わいを
横浜経済活性化を目的に今から12年前の2010年、私が発起人となり官民連携の『ヨコハマ活性化推進会議』を発足しました。その中身はリオのカーニバル会場のようなスタンド付きの大型イベントロード整備と電気自動車レース「フォーミュラE」の誘致などを呼びかけていました。
IR無き後の横浜の新たな魅力創出と地域経済活性化に向け、山下ふ頭再開発の道筋を立て横浜の家計簿を黒字化させていきたいと切に願っています。横浜開港祭や大規模な仮装行列、全国のよさこい祭り、マーチングバンドの大会等のイベントに加え、若者に人気の五輪競技・スケートボードやBMX(自転車競技)、冬場のスケートリンクなど各種スポーツの会場にと、春夏秋冬・365日、常に賑わう横浜を目指し、未来ある将来世代が豊かに暮らせるまちづくりを目指します。
現在、事業提案を行っている企業やNPO法人ともに浜をつくる会などの団体と意見交換をしながら横浜の未来にとってどのようなプランが望ましいのかを議論しています。横浜経済界からの期待の声もありますので、市民の皆さまの具体的な意見をお寄せください。
さかえ横浜会議 クリニックでできる認知症診療気になるもの忘れ/どうすれば?(参加者募集 11月25日 さかえすた 18時~) |
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