神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港南区・栄区版 公開:2023年2月9日 エリアトップへ

認定こども園移行から10周年を迎えた関東学院のびのびのば園園長を務める 仲程 剛さん 港南区在勤 63歳

公開:2023年2月9日

  • LINE
  • hatena

「喜び見つける人生に」

 ○…幼稚園と保育園の機能を併せ持つ幼保連携型認定こども園に移行して10年。「ようやくこども園という存在が認知されてきた。次のステップとして園のカラーを打ち出していく時期なのかな」。園の役割として子育て支援と、それによる地域活性化をあげる。「この先園長が変わったとしても、継続して地域と連携し続けられるような土台作りをしたい」

 ○…沖縄県出身。父の仕事の影響で県内を転々とした学生時代。印象深いのは、中3の文化祭で取り組んだ演劇。役者、演出、音響など各々が持ち場をこなし、一つのゴールに向かう楽しさや充実感に目覚めた。学校が楽しかったこともあり「いずれ学級運営を」と教員を志す。大学で学びを深め、特別支援学級の担任兼理科教員として泉区内の学校に赴任し教員生活をスタートさせた。

 ○…特別支援教育に携わる中、卒業式で「自分はどれだけのアドバイスや教育をして社会に送り出せただろうか」と自らの無力さに涙したことも。その際の「まだやりきっていない」との思いが教育への熱意をより強くした。その後、特別支援学校校長、市教委の特別支援教育相談課などで経験を積み、その実績とクリスチャンであることを買われ2021年、園長に就任した。

 ○…座右の銘は聖書の一節の「いつも喜んでいなさい」という言葉。「どんな時、どんなところからでも喜びを見つけ出せる人生を歩んでほしい。自身にも言い聞かせているし周囲にも常々言っています」。今後は地域の人材発掘や、保護者たちが雑談や情報交換できるような「子育てカフェ」の開設も模索中だ。「地域とのつながりは園の財産。協力して新しいものを生み出していければ、それは必ず園の保育にも返ってくる」

港南区・栄区版の人物風土記最新6

萩野 正夫さん

設立50周年を迎えた犬山町会の会長を務める

萩野 正夫さん

桂台東在住 76歳

11月21日

高野 しのぶさん

助産師として市内小中学校の児童生徒を中心に性教育の授業を続ける

高野 しのぶさん

戸塚区舞岡町在住 45歳

11月14日

川端 邦治さん

設立30周年を迎える港南台地域ケアプラザの所長を務める

川端 邦治さん

港南台在勤 55歳

11月7日

永田 尚紀さん

吹奏楽団「NPO法人横浜ポップスウインドオーケストラ」の理事長を務める

永田 尚紀さん

本郷台在住 48歳

10月31日

石塚 英彦さん

「かながわ観光親善大使」に就任したお笑いタレントの

石塚 英彦さん

保土ケ谷区出身 62歳

10月24日

徳原 太朗さん

神奈川県港南警察署長に就任した

徳原 太朗さん

港南区在勤 59歳

10月17日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月21日0:00更新

  • 10月31日0:00更新

  • 10月24日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月21日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook