市内79社が選ばれた表彰式
横浜市が地域に貢献しながら経営に取り組む企業を称える「横浜グランドスラム企業表彰」の表彰式が６月27日、市役所で行われた。今回が初めてとなる同表彰には市内79社、港南区からは６社、栄区は２社が選出された。
港南区の企業はアライグリーン（株）、(有)一建テック、（株）キクシマ、（株）新世、根本建設（株）、（株）ライフ・コア横浜が選ばれ、栄区では(有)浜建、横浜建設（株）となった。
働きやすい職場づくりや健康経営、ＳＤＧｓの達成など、地域に貢献しながら経営に取り組む企業を市が応援することが目的で同企業表彰が新設された。
市が実施する認定・認証制度である横浜型地域貢献企業、よこはまグッドバランス企業（旧よこはまグッドバランス賞）、横浜健康経営認証、横浜市ＳＤＧｓ認証制度"Ｙ-ＳＤＧｓ"の４つすべてを取得した企業がグランドスラム企業表彰の対象となる。
今回の表彰は今年４月１日までに全ての認定・認証制度を取得している企業が対象。表彰式では、山中竹春市長が市内の表彰企業に直接表彰状を手渡した。
山中市長は「地域貢献、健康経営、ＳＤＧｓの達成に熱意を持って尽力して下さっている」と表彰企業に対して感謝を述べ、「横浜の代表企業として横浜から日本全体へと取り組みを発信してほしい。全力で応援していく」と語った。また、27年に横浜市で開催される国際園芸博覧会についても触れ、一緒に盛り上げてほしいとした。
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